アレックス・エイトキン Alex Aitken

1958年5月9日生。英国空軍隊員の父を持ち、少年時代を世界各国で転々と過ごす。最も楽しかったのはシンガポールで、この時、アジアの食文化の影響を受けたと語る。英国に戻り、スコットランド沖でトロール漁に就き、その後ニースのシャンテクレールでウェイター、案内役として働く。83年ル・プッサン開業。94年、99年、2005年とミシュラン1つ星を獲得。ジビエ料理を得意とし、とくにパートリッジ(ヤマウズラ)やクウェイル(ウズラ)など、小型の野鳥を使ったレシピに定評がある。フォレスト内に生息する20種近くのキノコ類を使い分け、キノコ愛好家としても知られる。また、ニュー・フォレスト内の小池で養殖しているザリガニも彼のメニューに頻繁に登場する食材。


白で統一されたプレートには
アレックスの名前が刻まれている。