▲細かな彫刻が施された白い大理石はブロック分けしてインドから運んだらしい。
© BAPS Swaminarayan Sanstha, UK & Europe

北ロンドンにある「ニーズデン・テンプル」。正式名は「聖スワミナラヤン寺院」といってヒンズー教、スワミナラヤン派の寺院。本誌が寺院を取材するというので同行した。取材班2人ともヒンズー教徒ではないが、本堂での礼拝に参加でき、身も心も清らか。その後肉好き編集者と寺院脇にあるレストラン「シャヨーナ」へ。同店はミシュランに取り上げられて以降、美味しいと評判になったベジ料理の店。昼時はビュッフェ(1人14.99ポンド)とアラカルトが選べるが、潜入取材ということもあってアラカルトを選択。ここでは教義に沿って「サトヴィック」な食事が提供されている。サトヴィックとは修行を重ねる上で求められる身体や心の純粋性のようなもの。にんにくや玉ねぎの使用も禁じられている。肉なし? にんにく&玉ねぎなし? あり得る? ところがこれが結構美味しい。野菜と乳製品からどう引っ張り出すのか旨味も奥が深い。寺院は誰でも無料で入場可。でもリスペクトを忘れずに。寺院見学後は「サトヴィック」料理へ。美味しくて身も心も浄化される。お薦めです。(たべ太蔵)

左=大抵の人が利用するランチタイムのビュッフェ。色々無限に食べられて14.99ポンドはお得。右=前菜からSev Dahi Puri。球体の揚げ玉にヨーグルトやポテト、ひよこ豆のペーストやマサラなどがタップリ射込まれたユニークな前菜。見た目と違ってヒヤッと冷たい1品。£8.50 
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左=左奥は「“This Isn't What You Think” Curry!」という名のカリー。グルテンミート(ほぼ「麩(ふ)」)が入っていて美味しい。£11.00。手前はSpecial Panner 。インドのカッテージチーズ入りカリー。本日の一等賞。£10.50 右=ポテサラをカリ焼きクレープで包んだMasala Dosa £8.00 。面白いけど量が多くて途中で飽きた。

総合評価 4.1

 

食事

 

サービス

 

雰囲気

 

お値段(1人分・ドリンク抜き)

£20~25

Kyo Service
J Moriyama
ジャパンサービス
らいすワインショップ
Atelier Theory
奈美デンタルクリニック
Sakura Dental

Shayona

12 Pramukh Swami Road, Neasden, London NW10 8HD
Tel: 020 8965 3365
www.shayonarestaurants.com

Opening hours

Tue-Thr 12:00-21:30
Fri-Sun 12:00-22:00
Mon Closed

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週刊ジャーニー No.1339(2024年4月25日号)掲載


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