▲海を思わせるブルーのネオンが映えるキッチンカウンター席(左)。

2023年春、ソーホーにオープンしたタパスバー「マレスコ」。名前が示す通りシーフードメインのタパスバー。食材のほとんどをスコットランド産が占めているのが最大の特徴だ。店内はオープンキッチンと対面する「キッチンカウンター」、窓側の「ウィンドウカウンター」、地階のテーブル席の3つに分かれている。タパスは調理過程を見るのも楽しい。ということで「キッチンカウンター」を予約。客の視線を浴びつつ調理、飾りつけに奔走するシェフたちの姿を見るのも楽しみの一つ。タパスは小皿系からシメの1品まで2人で計6品注文したが、何も言わなくともきちんと順序だてて組み立てられ、細やかな目配りと共にリズムよく提供してくれる所は好感が持てる。目を丸くするほど飛び抜けて美味しい1品とは出会えなかったものの、どれも合格点以上の出来。カウンター席は楽しいけど、背の高い固定式ストゥールの座り心地はお世辞にも心地よいとは言えない。2時間たっぷりもらえるのでゆったり食事を堪能することができるのはありがたい。よろしかったら一度お試しください。(たべ太蔵) 

左=外せないパン・コン・トマテ(奥)£6.00とリークのグリル(手前)。ローストパプリカをブレンドしたマレスコソースが意外といい仕事をする。£9.50 右=柔らかなグリルド・オクトパス。タコの産地は不明。帆立の肝を使ったソースが絶品。メインのようなお値段だけど頼んで後悔しない1皿。£24.00
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左=マテ貝のグリル。ヘブリデス諸島のバラ(Barra)という小さな島から取り寄せられたマテ貝。甘味が強くてとても美味しい。£20.00 右=バレンシア発祥のパエリヤ、そのパスタ版。ランゴスティン(手長海老)もまたスコットランド、オークニー産。ランゴスティンの濃厚な出汁が効いた1品。£22.00

総合評価 4.0

 

食事

 

サービス

 

雰囲気

 

お値段(1人分・ドリンク抜き)

£40~45

Kyo Service
J Moriyama
ジャパンサービス
らいすワインショップ
Atelier Theory
奈美デンタルクリニック

Maresco

45 Berwick Street, London W1F 8SF
Tel: 020 7439 8483
www.maresco.co.uk

Opening hours

Mon 17:00-23:00
Tue-Sat 12:00-15:00 / 17:00-23:00
Sun 12:00-16:00

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週刊ジャーニー No.1324(2024年1月11日)掲載


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