老雄鶏、最期のご奉仕コックオーヴァン

調理時間:45分/予算:£ 9.20
「Coq au vin」。「coq」は雄鶏。「au」はandで「vin」はワイン。要は「雄鶏とワイン」って食材の名前言っただけ。年老いて肉が硬くなった雄鶏をじっくり煮込んでいただくブルゴーニュの伝統料理。テクニック無用の簡単レシピです。
2人前
- 鶏もも肉(皮つき)…2枚(300~400g)
- 鶏のドラム(皮つき)…2本
- 塩こしょう…適量
- にんじん…1本
- セロリ…2本
- 玉ねぎ…1/2個
- にんにく…2片
- 小麦粉…大さじ1
- トマトピューレ…大さじ1
- タイム(あれば)…小さじ1
- ローリエ(あれば)…1枚
- マッシュルーム…4~5個
- ベーコン…100g
- 赤ワイン…500ml
- バター…大さじ2
- オリーブオイル…大さじ2
作り方

鶏もも肉もドラム(drumstick=鶏ももの下部の関節部位)も骨付きのものを。骨を煮込んで出汁でいただくの。軽く両面に塩こしょうをする。

フライパンにオリーブオイル大さじ1をひいたら皮目から先に鶏肉を片面3分、裏面3分ほど強火で焼いて、深鍋に移す。

同じフライパンを使い、油をふき取ったらバター大さじ1を入れ、1センチ角程に切ったセロリ、にんじん、玉ねぎを3分炒め、小麦粉をまぶす。

③を②の深鍋に入れ、つぶしたにんにく、トマトピューレ、あればタイム、ローリエを加える。

赤ワインを入れたら強火で沸騰させてアルコールを飛ばし、その後は中火で蓋をして30分コトコト煮る。

フライパンにオリーブオイル大さじ1をひいたら、ベーコンとマッシュルームを5分ほど強火で炒める。そのまま深鍋へ。

蓋を外し、ソースを煮詰めていく。塩こしょうで味を調え、冷たいバター大さじ1を入れて溶かせば出来上がり。マッシュポテトによく合います。
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週刊ジャーニー No.1374(2024年12月26日)掲載