木こりの昼飯タリアテッレ・ボスカイオラ
15分£ 1.30
南米からイタリアにトマトがやって来る以前に食べられていたパスタ料理。ボスカイオラ(boscaiola)とは森(bosco)で働く「木こり」のこと。体力勝負の木こりが食べていたというキノコたっぷりのレシピ。ぜひやってみて。
1人前
- ソーセージ…1本
- マッシュルーム(中)…4~5個
- にんにく…1片
- オリーブオイル…大さじ1.5
- 白ワイン…大さじ3
- 黒こしょう…適量
- タリアテッレ(乾麺)…100~120g
- 塩(パスタ茹で用)…湯の1%
- マスカルポーネ・チーズ…大さじ1.5
- ペコリーノロマーノ・チーズ…大さじ1.5
- フラットパセリ…適量
作り方
ソーセージは皮を取り除いてフォークなどでつぶす。ソーセージのお肉には既にハーブなどで味がついている。
オリーブオイルをひいたら強めの中火でソーセージを炒め、ポロポロに分離させる。タリアテッレ(またはフェトチーニ)を茹で始める。塩は湯の1%。
ソーセージに火が入ったら5ミリほどの厚さにスライスしたマッシュルームと、みじん切りにしたにんにくを入れて強火で炒める。
ワインを入れてアルコールを飛ばし、茹で上がったパスタを入れ、マスカルポーネ(フィラデルフィアのクリームチーズでも可)を入れてよく混ぜる。
パスタの茹で汁をお玉にすくって加え、よく混ぜる。水分が吸収されて固まるので、なるべくシャバシャバの状態を保つ。
ペコリーノロマーノ・チーズ(またはパルミジャーノ・チーズ)を大さじ1.5ほど削って入れて、パスタに空気を含ませるようによく混ぜる。
みじん切りにしたパセリを入れてさらに混ぜ、お皿に盛りつけたら仕上げにペコリーノロマーノ・チーズを少し振り、黒こしょうを振って出来上がり。
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週刊ジャーニー No.1331(2024年2月29日)掲載