油の処理にも困らない揚げない洋風とんかつ

15分£ 1.50
揚げ物、食べたいけど油の処理が面倒くさい。しかしこのやり方なら使う油は最小限。なのにしっかり豚カツ。しかもフレンチ風で見栄えもグー。バゲットにも合うしご飯にも合う。国境を越えた究極の豚カツ。
1人前
- ポークロイン(豚ロース)…150~200g
- 塩こしょう…適量
- オリーブオイル…大さじ2
- パン粉…大さじ2
- フラットパセリ(みじん切り)…大さじ2
- ディジョンマスタード…大さじ1
- はちみつ…小さじ1
- ウスターソース…小さじ2
作り方

ポークロイン(pork loin)は脂身が多い方が良い。筋切りをしたら軽く塩こしょうをし、テンダライザー(瓶の底などでもOK)でぶっ叩いて肉を薄く広げる。

ディジョンマスタード、ウスターソース、はちみつのソースを予め合わせておく。

フライパンにオリーブオイルをひいたらポークロインを置き、中火で熱していく。溶けだした豚の油とオリーブオイルを肉に絶えず掛けていく。

4分ほど焼いたら肉をひっくり返し、さらに油をすくって掛け続ける(この作業、アロゼといいます)。これでお肉が柔らかジューシーに。

何度かお肉をひっくり返しながら、合計で10~12分アロゼしながら焼いたら、キッチンペーパーを敷いたお皿に取り出す。

同じフライパンを弱めの中火で温め、残ったオイルにパン粉とみじん切りにしたパセリを入れて、焦がさないようにパン粉を1分ほど炒める。

お肉の上に2のソースをたっぷり塗り、その上にパセリパン粉もたっぷりのせたら出来上がり。
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週刊ジャーニー No.1280(2023年3月2日)掲載