ローマ人が食べてる本物のカルボナーラ
12分£ 2.60
ローマ人が食べている本格的なカルボナーラが食べたくて、イタリアンデリで人生初のグアンチャーレ(guanciale=豚頬肉のハム)とペコリーノロマーノチーズをゲット。全卵か黄身のみかはローマでも意見が分かれるらしい。今回は全卵でGO‼
1人前
- スパゲティ(乾麺)…100~120g
- グアンチャーレ(豚頬肉のハム)…50g
- ペコリーノロマーノチーズ…30~50g
- 卵…1個
- 黒こしょう…小さじ1/2
- 塩(パスタ茹で用)…適量
作り方
これが豚頬肉(豚トロ)のハム、憧れのグアンチャーレ。100グラムで4ポンド。この脂が溶けて最高のソースになる。手に入らなければパンチェッタ(塩漬けした豚バラ肉)で。
グアンチャーレはセージやローズマリーなどのハーブで味付けされている。外皮を削り取ったら薄切りにして細かく切る。
スパゲティを茹で始める。塩は湯の量の1%弱。中火でグアンチャーレを焦がさないように焼いていき、脂が出てカリカリになったら火を止める。
その間、ボウルに卵を割入れ、ペコリーノロマーノチーズを削り入れたら、黒こしょうを小さじ半分ほど加え、よく混ぜておく。
茹で上がったパスタをフライパンに移す。フライパンの火はオフのまま。パスタの茹で汁をお玉に2杯ほど入れたら点火し、弱火にする。
ボウルにもパスタの茹で汁をお玉に1杯入れて、よく混ぜたらフライパンに移してゴムベラでよく混ぜる。
卵がスクランブルエッグにならないよう弱火でかき混ぜ続け、ソースが足りなくなったら茹で汁を足す。卵にぎりぎり火が入ったら、お皿に盛って出来上がり。
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週刊ジャーニー No.1266(2022年11月17日)掲載