プロのマル秘テクニック 絶対美味しいペペロンチーノ

12分£ 0.60
イタリア料理のシェフに教わった究極のアーリオ・オリオ・エ・ペペロンチーノ。フライパンの中、茹で汁で煮るリゾッターレと、フライパンを振って空気を絡めてソースを乳化させるマンテカトゥーラの技術を使えば、究極のペペロンチーノが家庭でも楽しめちゃう!
1人前
- スパゲティ(乾麺)…120g
- にんにく…2片
- チリ…2本
- フラットパセリ…ひとつかみ
- 塩(ロックソルト)…適量
- エクストラヴァージン・オリーブオイル…大さじ3
作り方

にんにくは芯を取り、厚さ約2ミリにスライス。チリ(今回は「Bird's eye chili赤鳥の目唐辛子」を使用)は種を取り、みじん切りに。パセリは茎を分け、葉の方はみじん切りに。

フライパンにエクストラヴァージン・オリーブオイルをひき、にんにく、チリ、パセリの茎を入れたら中火で加熱。

5分ほどしてプクプク泡が出てきたらたっぷりのお湯でパスタを茹で始める。パスタを茹でる際、塩は入れない。

パスタを袋の表示にある時間の3分の1の長さで茹でたら、パスタをトングで2のフライパンに移し、茹で汁をお玉に3杯入れる。パセリの茎を取り除き、みじん切りを投入。

トングでよく混ぜながら、オイルと茹で汁でパスタを強火で茹でていく。茹で汁が減ったら追加する。これがリゾッターレというリゾットの作り方。

パスタの茹で時間が残り1分になったらフライパンを何度も振ってパスタを宙に舞わせ、空気を絡ませる。これがマンテカトゥーラという技法。

5のソースがしっかり乳化してドレッシングのようにトロリとしていたらOK。塩を加えて味を調え、お皿に盛りつけ、ソースをかければ出来上がり。
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週刊ジャーニー No.1264(2022年11月3日)掲載