元は老雄鶏の処理レシピ
ブルゴーニュの郷土料理コ・コ・ヴァン 鶏の赤ワイン煮

30分£ 5.20
今では若鶏も使うらしいけど本来は年老いて肉もスッカスカになった雄鶏を何とか美味しく処理するためのブルゴーニュ地方のレシピらしい(より正確には「コック・オゥ・ヴァン Coq au Vin」)。元がそんなもんなので構えず、どんどん味を調整しながら気軽に作りましょ。
材料 2人前
- 鶏もも肉とレッグ(骨皮つき)…各2切れ
- 塩コショウ…少々
- ベーコン…2枚
- マッシュルーム…5個
- 玉ねぎ…1/2個
- にんじん…1~2本
- にんにく…2~3片
- 赤ワイン…200ml
- チキンストック…200ml
- ドライタイム…小さじ1
- バター…5g
- 小麦粉…小さじ1
- 玉ねぎのピクルス…4個
- パセリ…大さじ1
作り方

食材はこんな感じ。あと赤ワインは必須。チキン裏表に軽く塩コショウをして下味をつけておく。

フライパンにオリーブオイル大さじ1(分量外)を引いたらざっくり切ったベーコンを強火でカリカリになるまで炒め、皿に取り出す。

同じフライパンでチキンに焼き目を付ける。皮側を下にして強火で3分。ひっくり返して2分焼いたらお皿に取り出す。

同じフライパンにみじん切りにした玉ねぎとにんにく、乱切りにしたにんじん、5ミリ程度の厚さにスライスしたマッシュルームを入れて炒める。

赤ワインとチキンストックを投入。タイムを入れたら3のチキン、2のベーコンを戻し、中火で20分ほど煮込む。

バター5gと小麦粉をよくまぜてダマにしたものを入れてとろみをつける。お好みで玉ねぎのピクルスを加える。

パセリ(乾燥でも可)を大量に入れる。味をみて薄ければストックや塩コショウを追加して、もう少し煮込めばできあがり。
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週刊ジャーニー No.1161(2020年10月29日)掲載