何でもぶっこんで煮るだけ
イタリアの猟師、休息のひと時メシチキン・カチャトーレ

35分£ 4.80
カチャトーレとは猟師風、という意味。イタリアのどこかの森で狩りをしていた猟師が昼に食べていたかどうかは知らないけれど、山で手に入れた食材を全部ぶっこんで調理したのが始まりとか。なので使う材料は冷蔵庫のストック次第で何でもあり。あなたのカチャトーレを作ってね!
材料 2人前
- 皮つきチキンレッグ(またはもも)…2本
- 玉ねぎ…1/2個
- にんにく…1片
- 赤ペッパー…1個
- トマト缶(小200g)…1缶
- マッシュルーム…3個
- セロリ…1本
- ケイパー…大さじ3
- ドライオレガノ…小さじ1
- オリーブオイル…大さじ5
- 白ワイン…200ml
- チキンストック…300ml
- 塩コショウ…適量
- 小麦粉…適量
作り方

イギリスで皮つきチキンを探すのは大変だけど皮は必須。これに塩コショウをして下味をつけたら10分ほど寝かせ、小麦粉をまぶす。

フライパンにオリーブオイル大さじ3を入れたら中火で温め、皮を下にしてチキンを入れる。3分ほど焼いたらひっくり返してまた3分。きつね色に焼き色がついたら取り出しておく。

その間に野菜類を適当にザクザクぶつ切りに。フライパンにオリーブオイル大さじ2をひいて野菜をドサッと全部入れ、中火で炒める。

適当に塩コショウして野菜がしんなりしてきたら白ワイン(水でもOK)とチキンストック、トマト缶、あればオレガノ、ケイパーを入れる。

ここに2のチキンをそっと入れたらふたをして20分ほど中火で煮る。この間1~2回、チキンをひっくり返す。

ソースが半分くらいにまで減ったらほぼ完成。味見して物足りないようならトマトピューレやチキンストックを足す。

そのままフライパンごとワイルドにテーブルに置いて食べても良し。お皿に取り分けてお洒落に食べてもよし。バゲットなんか添えるといいね!
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週刊ジャーニー No.1153(2020年9月3日)掲載