Yutaka Online Shop Hanami Picnic Sale 2024
Yutaka Online Shop Hanami Picnic Sale 2024

プレゼントのお悩み解消!ロンドンのおもちゃ屋さん

街には、クリスマスのイルミネーションが点灯し、否が応でもクリスマス気分になってくるこの季節。そろそろ頭を悩ませるのが、クリスマス・プレゼントではないでしょうか。もちろん、喜ぶ顔が見たくて選ぶのですが、お財布との兼ね合いもあるし、かといって、毎年似たようなのは嫌だし…。ということで、今回は子供へのプレゼント探しにぴったりの店をご紹介します。クリスマスだけにとどまらず、お誕生日やお祝いごとなど、参考にしてみてください。

ハムリーズ
Hamleys

ハムリーズ外観イメージ

コーンウォール出身のウィリアム・ハムリーが、「色んな種類のおもちゃが売られているお店」を目指し、1760年にロンドンのハイ・ハルボーンにハムリーズの前身「Noah’s Ark(ノアの方舟)」を創業。以来、その規模は拡大し続け、支社は世界中に広がる世界最古の玩具店と言われています。 現在は、紆余曲折の末、フランスの玩具小売会社のGroupe Ludendoの傘下に入っていますが、「ロンドンのおもちゃ店」として知られている老舗です。

ハムリーズ内観イメージ

リージェント・ストリートにある、地上5階、地下2階の旗艦店は、1881年に開店した支店で、いつ行っても混んでいます。アクション・フィギュアやミニカー、鉄道模型、 ボードゲーム、ぬいぐるみ、人形など、子どもが喜びそうなありとあらゆる種類の玩具がそろってます。欲しいおもちゃがあるなら、絶対見つかるおもちゃのデパート。行くだけでも、プレゼントのヒントを与えてくれる品に出会えること間違いなし! ただ、子どもにとっては天国で、目移りするほどの玩具に一日中いても飽きることはないのでしょうが、迷子の数も相当だとのこと。ご留意を。

ハムリーズ旗艦店
188-196 Regent Street, London W1B 5BT

ディズニー・ストア
Disney Store

ディズニー・ストア外観イメージ

ミッキーやミニー、ドナルドはじめ、お馴染みのディズニーキャラクター商品を販売するディズニー・ストア。ディズニーといえば米国ですが、英国内にある店舗では、英国限定の品を購入できるのが魅力です。英国旗とミッキーやミニーがコラボしたマグやペン、衛兵姿のミッキーなどが目白押しです。

ロンドンにはディズニー・ストアは4店舗あり、一番大きいのがオックスフォード・ストリート店。グランド・フロアと地下1階にわたる店内には、ぬいぐるみをはじめ、服やキャラクターに変身するドレス、マグカップ、リュックなどがあり、ディズニーランド(の小型版)に迷い込んだようなディスプレイでディスニーファンではなくとも、テンションがあがります。

ディズニー・ストア オックスフォード・ストリート店
350 - 352 Oxford Street, London W1C 1JH
※ウェストフィールド・ロンドン、ウェストフィールド・ストラトフォードなどにも店舗あり

レゴ・ストア
Logo Shop

レゴ・ストア外観イメージ

レゴは、デンマークのクリスチャンセン家が代々運営する会社で、1934年、デンマーク語の「よく遊べ」を意味する「Leg Godt」を省略した「LEGO」の社名で創業。以来、レゴは組み立てブロックのブランド名として定着し、全世界にファンを広げています。

昨年11月に世界最大規模となるショップが、レスター・スクエアにオープンしたことをご存じの方も多いのでは。「こんなものまで、レゴ!?」と、一見の価値ある2フロアの店舗です。英国ならではのディスプレイで、等身大の地下鉄内部には、赤いコートと黒い帽子でお馴染みの衛兵や、シェイクスピアなど、もちろんレゴで出来た乗客が乗ってます。地下鉄に乗り込み、記念写真の撮影も可能。

レゴ・ストア内観イメージ

商品にも、赤いダブルデッカーのバスやビッグ・ベンなど、ロンドンならではのセット商品や、エリザベス女王やロビン・フッドなどの人形もあります。各セットのパッケージには、推奨年齢が記載されています。ちょっとチャレンジ可能なら、背伸びした商品を送っても喜ばれるかも。「君なら、これもできるかも。出来なかったら、お父さんに手伝ってもらおうか?」なんて、会話がはずみそうですね。

レゴ・ストア レスタースクエア店
3 Swiss Court, W1D 6AP

スミグル
Smiggle

2003年にオーストラリアで創業したスミグル。日本への進出をはじめ、シンガポール、中国などその規模を拡大中。英国では、2年半ほど前から人気が出始めた会社です。ロンドンには現在4店舗。

スミグル商品イメージ

ペンやペンケースなどの文房具から、水筒やリュックサック、時計など、持っているだけでウキウキしてくるデザインが好評です。可愛すぎて過熱気味になり、学校へ持って来るのはダメという禁止令も出るほどなのだとか。カラフルな商品で子供達からの絶大な支持を得ているのが、スミグルです。サンリオなど、日本のキャラクターを知っている側からすると、ちょっとレトロなデザインですが、可愛らしさは同じ。子どもはこういう、原色を基調にした可愛い商品が大好き。消しゴムやキーホルダーなど、お手頃な価格の商品がそろいます。

スミグル
ロンドンではチェルシーのほか、パットニーやウェストフィールド・ロンドン、サウスサイド・ショッピングセンターに店舗あり

ティンク
Tinc

わずか6年前の2011年にバースで創業した会社です。以来、成長・拡大を続ける若竹のような勢いが商品にも感じられます。2013年には、着々と業績をのばしている新しい国内企業を称える「the 2013 Startups Awards」を受賞した経歴もあります。

スミグルが低学年の児童が喜びそうな品ぞろえなら、こちらはティーン向けの商品も充実している気がします。スミグル同様、カラフルな文房具で知られていますが、デザインはシンプル。原色一色に、ギョロ目が印象的なブランドです。

ティンクイメージ

ビーム・ライトが時間を表示してくれる目覚まし時計は、真夜中に時間を知りたいときにでも電気をつけなくていいスグレモノ。部屋をカラフルに彩ってくれるネオンライトや、スマホから音楽を再生してくれるスピーカーなど、難しいお年頃の顔もホッコリしそう。

ティンク
ロンドンではフラムのほかに、バタシー、マズウェル・ヒル、ウィンブルドンなどに店舗あり

ミュージアム・ショップ

英国の数ある博物館のグッズ売り場もおすすめ。基本的に入館料が無料なので、お買い物を目的に気軽に訪れることも可能。子供向けのグッズが見つかる3ヵ所をご紹介します。

サイエンス・ミュージアム
Science Museum
ソックスイメージ

1901年に独立した国立科学博物館。建物内のショップでは、科学や医学、天文などに関する本やグッズが売られています。ビーカーや試験管などがそろった理科好きの子にはたまらない実験セットのほか、化学記号がプリントされたTシャツやマフラー、科学に使う道具が描かれたマグカップなど、サイエンス・ミュージアムならではのユニークなプレゼントが探せます。

中でも、アインシュタインがアニメタッチに描かれたソックスは、話のタネになりそう。ソックスのサイズは、4~7歳用から、大人サイズ(4~8)もあり。

サイエンス・ミュージアム
Exhibition Road, South Kensington, London SW7 2DD
自然史博物館
Natural History Museum
自然史博物館内観イメージ

動物や植物、化石、隕石など、膨大な標本で知られる自然史博物館。生物や地学好きの子にもってこいの商品が、建物内のショップに並んでいます。

恐竜イメージ

2017年夏にシロナガスクジラの標本が目玉展示として注目を集めましたが、人気はやはり、子供が大好きな「恐竜」。恐竜の骨を組み立てるセットをはじめ、ぬいぐるみ、スリッパ、パジャマやセーターなどバラエティ豊か。

自然史博物館
Cromwell Road, London SW7 5BD
V&A子供博物館
V&A Museum of Childhood
V&A子供博物館外観イメージ

ヴィクトリア女王と夫君のアルバート公の名前を冠するV&A博物館。その分館として知られるのが、ロンドン東部のべスナルグリーンにあるV&A子供博物館。館内のショップには、V&Aならではのユニークな子供用のプレゼントが販売されています。

モーツァルトのぬいぐるみイメージ

「Rondo for Violin and Orchestra in B-flat Major(変ロ長調ヴァイオリンと管弦楽のためのロンド)」を奏でるオルゴールは、モーツァルトのぬいぐるみの中に仕込まれています。ビアトリクス・ポッター作「ピーターラビット」の作品が1枚に印刷された、イラストづきのプリントは、字は小さいですが読める範囲。お部屋に飾るといいアクセントになりそう。ほかに、ノアの箱舟をデザインしたトート・バッグやノート、万華鏡、赤ちゃん用のエプロンなどがあります。

V&A子供博物館
Cambridge Heath Road, London E2 9PA

さて、いかがでしたか。自分の子供はもちろん、日本にいる甥っ子、姪っ子へのプレゼントのヒントになれば幸いです。(編集部 テンテン)
※情報は2017年12月1日現在。

ロンドンおすすめレストラン
面白すぎる英国ジョーク
なるほど英国Q&A
ロンドン近郊トラベルガイド
ロンドン最新トレンド
面白すぎる英国史
面白すぎる英国の偉人
ロンドンでアフタヌーンティー