Days LONDON 写真が語る「変わったロンドン、変わらぬロンドン」

Days LONDON

約100年前に撮影されたロンドンの街並みと、現在の風景を写真で比較。
ディケンズや夏目漱石が見た景色が、どうのように変化したのか(あるいは当時のまま変化していないのか)を紹介します。

Vol.54

Spitalfields1907

Regent Street - 2017 -

2017

スピタルフィールズという名は、12世紀に同地にあった病院「St. Mary’s Spittel」に由来。17世紀、病院に隣接する広場に肉や野菜、果物などを販売する市場がオープンし、「Spitalfields Market」と名付けられた。19世紀に入ると、同地周辺に多くのアイルランドやユダヤ系移民が転入し、治安が悪化。貧困層や犯罪が増え、マーケットの売上げも激減したため、治安向上の一環として1893年、現在の屋内型マーケットが新築された。
写真は、1840年代に建造された大通り「コマーシャル・ストリート」を撮影したもの。マーケット(写真右端)に面していたことから、当初は「スピタル・ストリート」と呼ばれたが、ロンドン内に同名の通りが存在していることが判明し、後にコマーシャル・ストリートと改名された。1907年当時、コマーシャル・ストリートには2階建てのトラムが走っていた。
Supported by London Metropolitan Archives
ロンドン・メトロポリタン・アーカイブズは、シティ・オブ・ロンドン・コーポレーション(自治体)が管理・運営する、歴史資料センターです。ロンドンに関する貴重な史料やデジタル画像のほか、イベント情報などを無料で検索・閲覧することができます。
公式ウェブサイト: www.cityoflondon.gov.uk/lma
画像検索サイト : http://collage.cityoflondon.gov.uk

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