Days LONDON 写真が語る「変わったロンドン、変わらぬロンドン」

Days LONDON

約100年前に撮影されたロンドンの街並みと、現在の風景を写真で比較。
ディケンズや夏目漱石が見た景色が、どうのように変化したのか(あるいは当時のまま変化していないのか)を紹介します。

Vol.23

Swiss Cottage1912

Swiss Cottage - 1912 -

2016

1868年に開業したスイス・コテージ駅。スイス・コテージという名は、駅に隣接するパブ(写真)の名前に由来する。同地には、かつて通行税徴収所と徴収官の常駐小屋が建っていた。しかし、19世紀初頭に同所の通行税が廃止されると、簡易宿泊所を兼ねたパブが建設されるに至る。その外観がスイスの山小屋風であったことから、当初は「Swiss Tavern」と名付けられたが、のちに現在の「Ye Olde Swiss Cottage」と呼ばれるようになった。 スイス・コテージ周辺が大きく発展するのは、1920年代のこと。大型集合住宅が次々と建造され、映画館のオデオン・シネマが駅前にオープン。急速な住宅地化にあわせて道路の大幅な拡張工事も行われ、やがてパブは取り壊された。現在見られる建物は、1960年代に新たに再建されたものである。
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