Days LONDON 写真が語る「変わったロンドン、変わらぬロンドン」

Days LONDON

約100年前に撮影されたロンドンの街並みと、現在の風景を写真で比較。
ディケンズや夏目漱石が見た景色が、どうのように変化したのか(あるいは当時のまま変化していないのか)を紹介します。

Vol.22

Burlington Arcade1910

Burlington Arcade - 2016 -

2016

大通りのピカデリー沿いにある、バーリントン・アーケード。ロンドン初の屋根つきショッピング・ストリートである。1819年、デヴォンシャー公爵の発案で建設。隣接する公爵家の邸宅「バーリントン・ハウス」(現在はロイヤル・アカデミー・オブ・アーツの本拠地)の敷地の一部が、アーケードとなっている。牡蠣の名産地であった当時のロンドンでは、道に散乱する牡蠣の殻が通行の邪魔になるなど、社会問題化。公爵はピカデリーの通り沿いを歩く市民がショッピング・ストリートに殻を投げ入れないよう、屋根を取りつけてアーケード型にした。 同所には高級服飾店やジュエリー店が軒を連ねていたため、公爵が率いる近衛連隊が常時巡回。彼らはやがて専任警備員「ビードル(beadles)」と呼ばれるようになった。今でもトップハットに紺色の制服姿のビードルを見ることができる。
Supported by London Metropolitan Archives
ロンドン・メトロポリタン・アーカイブズは、シティ・オブ・ロンドン・コーポレーション(自治体)が管理・運営する、歴史資料センターです。ロンドンに関する貴重な史料やデジタル画像のほか、イベント情報などを無料で検索・閲覧することができます。
公式ウェブサイト: www.cityoflondon.gov.uk/lma
画像検索サイト : http://collage.cityoflondon.gov.uk