クリスマス恒例の「女王のスピーチ」…実は使いまわし?

毎年英国では、12月25日のクリスマス当日の午後3時に、エリザベス女王のスピーチが放送される。恒例行事であり、今年で64回を数えるが、実は毎年、スピーチのかなりの部分が「使いまわし」の言葉から成ることが明らかになったと「デイリー・メール」紙が伝えている。
1952年の即位以来、女王はこれまで63回、クリスマス・スピーチを行ってきた。ロンドン大学の数学者の検証によると、スピーチに使われた4万2,000語のうち、使いまわされていない語はわずか3,991語にとどまったという。
「of」「the」などの文構成に必要な単語を除き、名詞と動詞に着目すると、よく使われる単語は「families(家族)」「Commonwealth(英連邦)」「children(子どもたち)」「people(人々)」、また「tragic example(悲しい実例)」「shining example(すばらしい実例)」「weak and innocent(社会的弱者、罪なき人々)」だった。
検証を行った数学者の一人、ハナ・フライさんは「女王陛下が何を大切だと考えているかを推し量ることができる。ただ、反復的で斬新さには欠ける」とコメントしている。

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