大手スーパー「テスコ」、レジ袋は10ペンスの大型版のみに!

イングランドでは、環境問題への取り組みの一環として、2015年10月から大手スーパー・マーケットのレジ袋の有料化を実施。消費者は、それまで無料だったレジ袋ひとつにつき5ペンスを課されるようになっている。この5ペンスを支払うのを嫌い、買い物かごごと店外に持ち出す『万引き』が増加するなど、消費者の反発が続く中、英国の大手スーパー「テスコ」では、5ペンスの小型で薄い袋を常備するのをやめ、10ペンスの耐久性が高い大型の袋のみを提供することを発表した。「メトロ」紙が伝えた。
8月28日より、英国中の3500店舗で実施される。ただしオンラインでの買い物のみ、引き続き5ペンスの袋も扱うという。
試験的に一部の店舗で10週間導入された試みでは、袋の購入が25%減少し、袋を持参する客が増えたという結果が出たため、全国展開に踏み切った。
10ペンスの袋は94%がリサイクルされたプラスチックでできており、環境にも優しい。こうした耐久性のある袋は他のチェーンスーパーでも導入されており、「bags for life」と呼ばれている。
ちなみに、こうしたレジ袋に支払われたお金は国庫におさめられ、環境問題の取り組みのために使われる仕組み。例えばテスコでは、2015年以来、3300万ポンドが集まり、政府は6400件の環境問題関連の事案に活用したと報告されている。
さらに大幅なエコ対策になるかどうか、結果が注目される。

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