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ウォーリック大学の調査によれば、英国人にとって20世紀で最も幸せだった年とは1957年であると「デイリー・メール」紙が伝えている。
当時、英国社会は現在と比べればまだ発展途中。洗濯機を持っている家庭は5つに1つ、トイレは外にあり、暖房設備もなかった。テレビ番組は2つしかなく、人々は週6日働くのが普通だったという。
しかし、環境は現在より悪条件であったにもかかわらず、人々の幸福度は1957年に最も高水準だったことが判明した。
当時の幸福度の推移を見ると、1945年の終戦後から徐々に上がっていき、1957年にピークを迎える。その後は徐々に落ちていき、1978年「不満の冬」と呼ばれる広域のストライキが起きた年を境に再び上昇。だが1950年代の水準に戻ることはなかったという。
同大の研究チームは、1776年から2009年にかけて刊行された800万の書籍の中に用いられている「peaceful(平和的)」「enjoyment(喜び)」「happiness(幸福)」といった肯定的な言葉と、「stress(ストレス)」「unhappy(不幸せな)」などの否定的言葉について検証。今回の結論を導き出すに至ったと説明している。
戦後という時代で、人々は自分の持っているものに感謝し、多くを望まず、また期待するものも少なかったため幸福度が高かったのだろうと同大は分析している。

 

2017年 04月 27日

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