ぶらりんぐロンドン

ジャーニー編集部がロンドンの街をぶらりとレポート

ロンドンのティーンエイジャーの部屋を覗いてみた。

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17世紀以降の英国の中流層の暮らしぶりを展示する「ジェフリー・ミュージアム」。年代毎に展示が区切られ、生活様式やインテリアデザインの移り変わりを知ることができるユニークなこの博物館に登場したのは、現代のティーンエイジャーの部屋。よその家の子の部屋を覗く機会などあまりない(あったとしても、見られることを意識してきれいに片付けられた状態だったりします)ので、興味がわく人も多いのではないでしょうか?

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開催中のエキシビション「Teenage Bedrooms: 'like a house inside of a house'」では、ロンドンに住むティーンエイジャー26人の部屋を紹介。再現ルームのほか、写真の展示、部屋に飾られていたオブジェクトだけをまとめて彼らの心理を探るコーナーなど。再現ルーム=写真上=では、ベッドの荒れっぷりや、ベッド下の散らかりようなど、かなりリアル。

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写真とともに、そこに住む子供のコメントも紹介されています。「学校から離れてリラックスせてくれる場所(14歳)」「壁に何かを飾ると、(もやもやした)頭の中から何かが取り除かれる(17歳)」など、多感な年頃なだけに、部屋と自分のあり方も特別。このエキシビションの副題 'like a house inside of a house'からもわかるように、ティーンエイジャーにとって自分の部屋というのは、家の中にありながらも、それとは別の『自分だけの世界=家』としての位置づけにあるのでしょうね。「あったな~そういう頃…」と思わず遠い目になってしまいました。

同館では、11月22日から通常の展示がクリスマス仕様に変わり、過去400年にわたる英国のクリスマス・ディスプレイが紹介されます。食卓やデコレーションがどう変わって現在に至るのか、こちらも見ごたえあり。足を運んでみては?(編集部C)

Teenage Bedrooms: 'like a house inside of a house' 2017年3月まで
Geffrye Museum 136 Kingsland Road, Hoxton, London E2 8EA

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