|
英国では18歳以下の少女の8人に1人に妊娠経験があるという、政府の統計結果が公表された。「メトロ」紙の報道によると、妊娠経験がある少女のうち、3%は3回以上、18%は2度妊娠したことがあると回答したことも分かった。
GCSE(一般中等教育修了証)のテストの結果が悪い、給食費の免除を受けるなど貧困家庭の出身といったグループに属す少女の間で、妊娠経験があると回答した割合が高くなっていることも判明。
10代の妊娠問題に取り組む「Teenage Pregnancy Independent Advisory Group」のジル・フランシスさんは、「公共支出が抑えられている中で、青少年の避妊対策や性教育への投資は重要で欠くことのできないものであるということを、この結果が示している」と話している。
また、英国は、ここ20年間で最も低い数字だったものの、西欧諸国の中ではいまだ10代の妊娠率が最も高いことも示された。
英国教育省が発表した統計結果によれば、10代の若者8,500人のうち、83%が既に性体験をしており、また、半数以上は避妊手段を用いずに性行為をしたことがあると答えていたという。
性体験のある少女のうち、ほぼ5人に1人が18歳までに少なくとも一度は妊娠しており、そのうち、半数近くは出産に至ったが、3分の1以上は堕胎したと回答した。
性の健康を考える慈善団体「Brook」のサイモン・ブレーク代表は、「10代の妊娠問題を解決していくためには、相談の間口を広げたり、学校で正しい性教育を行ったり、子供ともっと話し合えるように親を支援したりといった活動を継続していかなければならない」と訴えている。 |
© 1999 - 2010
JAPAN JOURNALS LTD. All rights reserved
*本ホームページ中の記事を無断で複写複製(コピー、ペースト)することを厳禁します。