成人してから一生の間に支払う生活費の合計は100万ポンドにも上るという、気の滅入るような統計結果が発表された。
「デイリー・メール」紙によると、ガス代、電気代、電話代、家のローンまたは家賃、そして食費などを総計した毎月の平均生活費は現在1,541.91ポンド。年間1万8,502.86ポンド、18歳から72歳までの総計では96万2,148.72ポンドに達するという。
価格比較ウェブサイト「Confused.com」が3,000人を対象に行ったアンケート結果では、年間に必要な生活費の額は、ここ12ヵ月の間に642.12ポンドも増えており、割合にしておよそ3.5%の増加になるという。
民間企業で働く人の多くは賃金凍結や勤務時間削減による減収に苦しんでおり、生活費の増加が生活をさらに圧迫している。
今月、大手電気通信業者「BT」が固定電話料金を10%も値上げすると発表したばかり。
また、ガスや電気料金は昨年よりも安くなっているものの、卸売り価格が下がった差額分を充分に消費者に還元していないと、批判の声が上がっている。
食料品価格の高騰のおかげで、テスコ、セインズベリーズ、アズダ、モリソンズといった国内の4大スーパーマーケットは昨年、好利益を上げたとされる。テスコだけでも昨年の収益は34億ポンドで、1分間に6,500ポンドの利益を得た計算になるという。 |
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