働く女性のほぼ3人に1人が夫やボーイフレンドといったパートナーよりも高い収入を得ており、家計を支える大黒柱としての責任を負うようになっているという統計結果が明らかにされた。「デイリー・テレグラフ」紙が報じている。

女性雑誌『Grazia』が行った統計調査によると、調査対象となった女性2,000人のうちほぼ半数が、「夫やパートナーと同等またはそれよりも多い収入がある」と回答。また、10人に1人の家庭では、夫が「主夫」の役目を受け持っていた。

この統計結果は、長引く経済不況が男性の職を直撃し、一家の生活を支える責任が男性から女性へと移行していることを示すものとみられている。また、「仕事を完全に辞めて育児に専念したい」と考えている女性は11%にとどまり、働く女性の多くは「仕事を辞めて育児に専念するのは嫌」と考えていることも明らかとなった。

そして、フルタイムで働く母親のほぼ半数は「自分自身の収入がないのは好ましくない」と考えており、3分の1は「仕事がないと寂しい」と答えたという。

『Grazia』誌のジェーン・ブルートンさんは、「我々は大きな社会的変化のただなかにいる。女性は配偶者と同等、またはそれ以上の収入を得るようになっており、多くは仕事に生きがいを感じている」と分析している。

© 1999 - 2010 JAPAN JOURNALS LTD. All rights reserved
*本ホームページ中の記事を無断で複写複製(コピー、ペースト)することを厳禁します。