英国人が好むホリデー先として絶大なる人気を誇っていたスペインのコスタ・デル・ソルやポルトガルのアルガルヴェといった地中海のリゾート地が、来年末までにトップの座を奪われる可能性があることが調査で判明した。

「メトロ」紙が報じたところによると、新たに人気上昇中なのが、モロッコ、エジプト、チュニジア、トルコ。これらの地域は、地中海「Mediterranean」(省略形は「Med」)に対し、4ヵ国の頭文字を取って「Mett」と呼ばれる。

英大手旅行会社「Co-operative Travel」によると、今年地中海のリゾート地へ行くパック旅行の予約数は11.6%減少、その代わりに「Mett」方面は23.4%もアップしているという。

もしこの傾向が続けば、2011年末までに地中海リゾート地と「Mett」の順位が逆転すると予想されており、これは1970年代にパック旅行が登場して以来、旅行業界最大の変化とさえいわれている。

「Co-operative Travel」のトレバー・デイヴィス氏は「『Mett』地域における観光客受け入れの幅が広がっていること、ユーロ高ポンド安で、ユーロ圏が敬遠されていることなどが、今回のトレンドの背景にある。しかし、太陽と海を求めて地中海のリゾート地を訪れる英国人も依然として多い。消費トレンドの流れを、さらに注意深くみていく必要がある」と話している。

来年人気が予想されるホリデー先

①トルコ
②バレアレス諸島(スペインの一部、マヨルカ島を含む)
③ギリシャ
④フロリダ
⑤キプロス
⑥カナリア諸島(スペイン領)
⑦スペイン本土
⑧エジプト
⑨カリブ海
⑩メキシコ
⑪チュニジア
⑫イタリア
⑬ポルトガル
⑭ブルガリア
⑮マルタ
⑯モルジブ
⑰モロッコ
⑱クロアチア
⑲オーストリア
⑳フランス
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