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生徒のお弁当を狙うカモメの群れに悩まされた学校が英国で初めて、タカやハヤブサといった猛禽類を『ガードマン』として採用し、話題となっている。
「デイリー・テレグラフ」紙の報道によると、プリマスにある「Sir John Hunt Community College」校では、90羽以上のカモメが校舎の屋根に住み着き、休憩時間中に生徒が食べるサンドイッチやポテトチップスを狙って上空から『襲撃』し始めたのだという。
巣作りをしたカモメはさらに攻撃的になるとされ、いつか生徒に危害を与えるのではないかと恐れた学校は、害虫・害獣駆除会社「Rentokil」の専門家に相談。ハリスホーク(タカ科の猛禽の一種、モモアカノスリとも呼ばれる)2羽とシロハヤブサ1羽の、計3羽の猛禽類の採用に至ったとされる。
ジャスパー=写真(左下隅は、訓練士のレイラ・ベネットさん、いずれも「デイリー・テレグラフ」紙より)、ホープ、モンティの3羽は、先月から週に2日ずつ、休み時間と昼休みに上空『巡回』を開始。英国で初めてという試みながら効果は抜群で、今ではカモメはすべて校内から姿を消し、今後は月に1度のパトロールで充分になるという。
同校で設備管理を担当するメル・スターさんは「カモメ駆除に効果的だっただけでなく、生徒が野生動物について学んだり、ゴミのポイ捨てがどういう結果を招くかを知ったりと、教育上も有益だった。生徒が捨てた食べ残しをカモメがエサにしていたことも問題だったので」とコメントしている。
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