| 英国の「3大がん」とされる、乳がん、腸がん、肺がん(男性)による死亡者数が、治療技術や予防検診の向上により、1971年以来最も少なくなったことが報じられている。
乳がんの2007年の死亡者は11,990人で、ピークだった1989年の15,625人と比較して23%減少。腸ガンによる2007年の死亡者は16,007人で、最悪レベルだった1992年の19,598人と比べると18%の減少が見られた。さらに、男性の肺がん死亡者は、主として禁煙者が増加したおかげで、1979年の30,391人と比較して、2007年は19,637人となり35%と大幅に減少している。
チャリティ団体「Cancer Research UK」のハーパル・クマー会長によると、現在、最も知られている乳がんの治療薬である「Anastrozole」や、ある種の乳がんに有効な新薬「Herceptin」などは、彼らの研究の成果であるとし、同団体の科学者らが、がんに対する有効な発見をしてきたと主張。同会長は、「過去30年間でがんからの生存率は2倍になった」と話した。
その一方で、英国内では毎年10万人以上がこれらのがんを発病している。
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