| 英北部リンカーンシャーのコニショムにある風力発電タービンが一夜にして破損、未確認飛行物体の目撃談が数多く寄せられていることから、にわかにUFO騒動が起こっている(写真は「デイリー・メール」紙より)。
報じられたところによると、4日未明、20機あるタービンのうち1機が破損しているのが確認されたという。タービンには長さ20メートルの「羽根」が3枚ついているが、その羽根のひとつが落下、もうひとつの羽根も変形した状態で発見された=写真。これらのタービンは、2008年4月から稼働開始したばかりだった。
地元のUFO研究家らは、同地域でUFOを目撃したという報告を数多く受けており、現在、専門チームが調査しているところだという。
「Flying Saucer Bureau」のラス・ケレットさんは「ある目撃者は土曜夜に謎の物体を見て、最初は低空飛行の飛行機かと考えたと言っている。別の者は日曜早朝に大きな物音を聞いたと証言するなど、これまでに30件の電話とEメールを受けている」と話す。
また、地元のロバート・パーマー議員も「自分も実際に光を見た。まるく白い光が、タービンの上に浮かんでいるかのようだった」と証言している。
問題のエリアで風力発電タービンを所有する「Ecotricity」では、壊れた羽根を回収し原因を調査中。「あらゆる可能性を考慮に入れており、UFO論も除外していない。1週間以内に再稼働させたい」とコメントしている。
一方で、風力発電タービンのデザイン・製造を専門にするノッティンガム大学のピーター・シューベル博士は「もしタービンが静止している状態だったら、この規模の損害を与えるのに10トンの重さに相当する物体が必要になるが、稼働している最中だったり動いている物体によるものだったりした場合は、より軽量の物体でも可能だ。絶対に鳥ではないが、近くのタービンに付着した氷が飛んで来たのかもしれない」と分析している。
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