| 「シンデレラ」や「白雪姫」といえば、世界中の子供たちに愛されている童話だが、『偏見に満ちている』『内容が暗すぎる』などという理由で、子供に童話を読み聞かせるのを避ける親が増えていることが調査で判明した。
ウェブサイト「TheBabyWebsite.com」が3,000人の保護者を対象に行った調査によると、保護者の4分の1が、「シンデレラ」「ラプンツェル」といった童話より、1969年出版のエリック・カール作の人気絵本「はらぺこあおむし」を好むと回答したという。
また、「ラプンツェル」の内容は『暗すぎる』、「シンデレラ」は仕事を強要されるという内容が『時代遅れ』とみなされていることが分かったほか、10%の親は、「小人」という表現が差別にあたるとして「白雪姫(原題:
Snow White and the Seven Dwarfs)」のタイトルは変更されるべきと答えている。
さらに、20%の親が童話はもはや『政治的に正しい』とはいえないと考え、17%は童話のせいで子供が悪夢を見るかもしれないと心配しているとされる。
保護者の66%は、現代の子供向け絵本よりも童話の方がより道徳的メッセージが強く、教訓的であると認めているものの、寝る前に子供を落ち着かせるために読み聞かせる話としては不適当であると考えている親が少なくないという。
童話の多くは、1812年にグリム兄弟が発表した「グリム童話」で有名になったものだが、「白雪姫」は中世の伝承、「シンデレラ」は古代ギリシャから語り継がれている民話などが元になっており、グリム兄弟以前の時代から存在しているものも多数あるといわれる。
「TheBabyWebsite.com」の広報担当は「童話は、想像力を働かせて遊ぶ世界、そして善人が悪人を倒すという世界に連れていってくれる。子供たちはいろいろな話を読んでもらうのが大好きなのに、現代の親たちが何百年にわたって子供たちに親しまれている童話を避けているのは残念」と話している。
最も避けられている童話トップ10
@白雪姫
Aヘンゼルとグレーテル
Bシンデレラ(灰かぶり)
C赤ずきん
Dジンジャーブレッド・マン
Eジャックと豆の木
F眠れる森の美女
G美女と野獣
H3匹のクマ
I裸の王様
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