| 不況のなか、宗教に救いを求め、教会に出向く英国人の数が増加していると報じられている。
英国国教会によると、教会の信者が友人を招待することができる特別礼拝「Back to Church Sunday」に、今年9月に参加したのは3万7,000人で、2007年の参加者の2倍近い数だったという。
ミッドランド北東部のリッチフィールドだけでも、9月におよそ6,000人が新しく礼拝に参加しており、来年のイースターを過ぎても、このうちの10〜15%は教会に通い続けるだろうと見られている。
また、英南東部エセックスのチェルムスフォード大聖堂では、1年間で礼拝者の数が8%も増加。昨年は10万8,000人だったのが、今年は11万7,000人になることが予測されている。
英国国教会は、今年さらに新規で3,000〜4,000人が礼拝に出向くものとみているという。
カンタベリー大司教のアドバイザーを務める、ポール・ベイツ参事は「人生になんらかの変化があったとき、人は教会に救いを求める傾向がある。赤ん坊が生まれたとき、結婚したとき、愛する人を失ったときなどがそうで、現在の経済的に先行きが不透明である状態も例外ではない」と話す。
別の統計によると、現在およそ120万の英国人が、毎週礼拝に通っているといわれており、苦しいときに神様に頼るのは古今東西変わらないようだ。
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