| 2015年までに、大学卒業生の70%は女性が占めることになり、それに伴い家庭における男女の役割が変化するという予測が、経済協力開発機構「Organisation
for Economic Cooperation and Development(OECD)」の報告書で発表された。
「OECD」の報告書によると、大学における女子生徒の割合は、1985年には45%だったのが、10年後の95年には男子学生より多い57%を占めるようになっており、2015年には71%にまで上がると予測されている。学位を取得できる率についても、十分な成績を取得できないために退学したり、落第したりする男子学生が多いため、さらに女性が優位になると見られている。
これにより、将来的に家事を担当する「主夫」が増えるなど、男女の役割に大きな変化をもたらす要因にもなり得ることが指摘されている。
女性が高学歴を手に入れられるようになったのには、さまざまな要素が考えられるが、経口避妊薬ピルによって女性が子供の出産をこれまで以上にコントロールできるようになったり、娘の教育に投資する両親の数が増えたりしていることが挙げられている。
一方では、離婚率が高くなり、シングルマザーに育てられる子供が増えていることで、男子にとって生き方の手本になる、父親役が身近にいないことも、女性優位の原因のひとつと示唆されているという。
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