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11/21 制汗剤スプレー、使いすぎの悲劇―12歳の少年が心臓麻痺で死亡!

12歳の少年が、制汗剤スプレーをかけすぎたことが原因の心不全で亡くなるという悲劇が起こった。

この少年は、ダニエル・ハーリーくん。今年1月、ダニエルくんは自宅の浴室で倒れているところを父親のロバートさんに発見され、ロバートさんが必死の蘇生措置を行った後、病院に運ばれたものの、5日後に死亡した。

英北部ダービー在住のロバートさんの話によると、ダニエルくんは日頃から身だしなみに気をつかい、スプレー状の制汗剤「Lynx Vice」を使っていたという。

「ダニエルはいつも髪にジェルをつけ、制汗剤をスプレーしていた。風呂のなかで倒れていたダニエルをひきあげ、心肺機能蘇生を行ったが、もう呼吸していなかった」とロバートさん。

ダニエルくんの死は、制汗剤スプレーを大量に吸い込んだことにより、スプレー中の溶剤が心拍に異常をもたらしたのが原因と考えられている。心拍が早くなったり遅くなったりしてリズムが狂うと、心拍停止を起こし、突然死につながることもあるという。

検死を行った病理学医のアンドリュー・ヒッチコック博士は、ダニエルくんの遺体からはアルコール、麻薬などは見つからず、持病もみあたらなかったため、スプレーを吸い込んだことが死因と考えて間違いないと断定。

ダービーで行われた死因審問で事故死の判断を下した、検死官のロバート・ハンター博士は、「Lynx」の缶には適切な注意書きがあったことを指摘、「どれぐらいの人々がこの注意書きを読んでいるかはわからないが、これらの製品が心臓血管系に与える危険性を知る必要がある」と警告している。

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