| 閑静な住宅街にある三角地帯で、8年間に少なくとも45匹もの飼いネコが相次いで行方不明になるという怪現象が起こっている(写真は「デイリー・メール」紙より。航空写真のまわりの写真は、蒸発したネコのうちの4匹)。
問題の地域は、英中西部ウースターシャー県スタウアブリッジあるメリデン・アヴェニューとその周辺の三角地帯=写真。ネコの蒸発は2000年頃から始まり、昨年6月に一時収束したが、今年5月から再発している。相次ぐネコの蒸発の理由は誰もわからず、ネコの死体はひとつも見つかっていない。ネコの飼い主たちは、この一画を『ネコのバミューダ・トライアングル』と呼んでいるという。
状況があまりにも深刻化しているため、「RSPCA(英王立動物虐待防止協会)」はこの一画に捨て猫の里親を探すことを取りやめている。住民たちは、ペットを捜索する探偵を雇う、監視カメラを設置するといった手段を講じることを迫られているとされる。
昨年行方不明になった15歳のネコ、ノーマンくんを飼っていたジュリー・ウットンさん(42)は「蒸発したネコを数えたら50匹近くなったが、実際はもっといるかもしれない。ネコたちがどこにいったのか、誰もにわからない」と首をかしげる。
他にも飼いネコ3匹をすべてなくした一家や、悲観するあまり、引っ越しを考えている飼い主もいるといわれている。
住民のシェリル・ヴァインさんは「ネコを捕まえて、何かに利用している人物がいるに違いない。ネコはケガをしたときに必ず古巣に帰って来るはず」と話す。
「RSPCA」によると、ネコの死体が発見されるなどの証拠がない限り、調査をすることは難しいと説明。メリデン・アヴェニューの謎は当分の間、解明されないままになるようだ。
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