| 英国の家庭菜園愛好家が育てた野菜を集めた品評会が開かれ、出品作の巨大野菜のうち2つが世界記録を樹立し、ギネスブックに登録されることになった(写真は「デイリー・テレグラフ」紙より)。
イングランド南西部にある「the Bath and West Showground」で毎年開催されるアマチュア園芸展「the National
Amateur Gardening Show」。その一環として行われた「野菜の大きさを競うコンテスト」には今年も、数々の巨大野菜が出品され、1メートル近いキュウリや約65キロのマロー(※)が、新記録を打ち立てたという。
アルフ・コブさんが育てたキュウリは長さ36.1インチ(約91.7センチ)。自身がもつこれまでの世界記録35.1インチ(約89.2センチ)を破る長さとなった。
また、ケン・デイドさんが育てたマローは、2人がかりで展示台に乗せなければならなかったほどの大きさで、重さはなんと143ポンド(約65キロ)=写真。スーパーマーケットで売られる通常サイズのマローが約4.4ポンド(約2キロ)ほどであるのに対して、こちらはその約30倍で、2005年に作られた世界記録を7ポンド(約3.2キロ)も上回った。
コンテストに出品される、目を見張るほど巨大な野菜の数々は、世界中からガーデニング愛好者が集まる同園芸展の目玉展示のひとつ。今年の夏は日射量が少なく、雨も多かったため、マローやサヤインゲン、キュウリといった野菜を育てるには最適だったと、園芸展開催前から、関係者の間では新記録への期待が高まっていたという。
逆に寒い夏に泣いたのは西洋カボチャ。デヴィッド・トーマスさんが育てた西洋カボチャは464ポンド(約211キロ)と、通常のものよりも440ポンド(約200キロ)も重く、今年度の1位を獲得したものの、記録更新には至らなかった。昨年優勝したカボチャの半分の大きさで、世界記録に比べると4分の1にしか過ぎず、トーマスさんは「天候だけはどうにもならない」と、ぼやいていたという。
※マロー:かぼちゃの一種。形は長細く、皮は暗緑色、実は白い。
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