値上がり続ける燃料費と不況の影響で、車での外出を避ける人が多くなったことにより、高速道路の混雑が緩和されている事実が明らかになった。また、多くのドライバーが、燃料を節約するためにスピードを抑えるなど、効率の良い走りを心がけていることも調査の結果分かった。
英国自動車クラブの関連組織「RAC
Foundation」と自動車サービス機関「Trafficmaster」が行った調査によると、今年6月の高速道路における平均スピードは、時速62.2マイル(約時速99.52キロ)で、昨年6月の時速63.3マイル(約時速101.28キロ)に比較して減少している。
高速道路のなかで最も混雑が減ったのは、M25のジャンクション21(M1とのインターチェンジ)とジャンクション31(エセックスのサーロック)の間で、過去1年間で26%も混雑が緩和されたという。
「Trafficmaster」では、高速道路ネットワークと幹線道路に設置された7,500台のカメラと、8万人のボランティアの車に取り付けられた計器を利用して、主な道路での自動車のスピードを計測する、独自の交通モニター・システムを確立している。
「ここ半年から過去1年の間で、運転パターンが変わり始めた。高速道路の平均走行スピードが下がったことと渋滞が緩和されたのは、燃料費の値上げと不況が理由であることは明らか」と広報担当はコメントしている。
一方、交通省も今年4月から6月の間で、交通量が2%減少したことを報告している。 また、英自動車協会「AA」のメンバー18,500人を対象に行われたアンケートでも、多くのドライバーが燃料費の高騰で車での外出を控えるようになったことが判明している。
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