| 英大手薬局チェーン「Boots」が、英国初のドライブスルー形式の薬局をオープンした。これは、利用客が車内で待っている間に、2分間で薬が処方箋に従って調剤されて手渡されるという画期的なもの。小さな子供をできれば車から乗り降りさせたくない忙しい母親や、仕事に遅刻せずに薬を受け取りたい通勤客などがターゲットだという。
20日、英南東部の町、コルチェスターにオープンしたドライブスルー薬局は、ファストフードチェーン「McDonald's」の元店舗を改装したもの。ファストフード店同様、ひとつの窓口でオーダーをし、先に進んで、もうひとつの窓口から薬を受け取るという仕組み。ドライブスルー薬局と隣接して通常の「Boots」の店舗があり、薬のほか、化粧品、バス用品、スナックなどを販売している。
コルチェスター店のマット・ベアマン店長は「薬は2分間で用意することになっている。ファストフードならぬ、ファストメディスンと呼んでもらいたい」と意気込みを語っている。ちなみに、内部はすべて取り壊され、新内装が施されたため、店内にチップスやバーガーの匂いはまったく残っていないという。
生後4週間の娘ローズちゃんを連れてドライブスルー薬局を訪れたカーラ・ドレイパーさん(28)は「ローズを車から下ろして乳母車に乗せるのは大変だから、このドライブスルーはありがたい」とコメントしている。 ドライブスルー薬局は米国では普及しており、国内に既に3,000店あるといわれる。
「Boots」では、コルチェスター店での試みが成功した場合、他の地域でも同様のサービスを開始する予定という。
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