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飼い主から『ごちそう』としてチョコレートやブドウ、レーズンを与えられたことにより、飼い犬が死亡するケースが増加している。
「デイリー・メール」紙では、チョコレートのなかに含まれるテオブロミンという成分が問題であるのを知らない飼い主が多いためと指摘。テオブロミンはココア豆から摂れる天然の興奮剤で、人間やネコには影響を与えないが、イヌの神経系と心臓に影響し、最悪の場合は死に追いやる可能性があるという。
また、ブドウやレーズン、スルタナに含まれる毒は、イヌの腎不全の原因になる。ブドウ4粒だけで、子犬を殺すことができるといわれるほどで十分な注意が必要だ。
獣医のアドバイス機関である「Veterinary Poisons Information Service」によると、獣医からチョコレート毒に関して緊急連絡を受けたのは、2006年に790件だったのが、昨年は1,166件と急増。ブドウやレーズンによる中毒も、2006年の117件から昨年は224件と倍増した。
ちなみに、昨年1年間で17.000匹のネコとイヌが中毒症状に陥り、獣医のもとに運ばれたという。
また、イヌが鎮痛剤を飲み込んだケースも20%増加。獣医はイヌが床に落ちていた鎮痛剤をあやまって飲み込んだ場合が多いと考えるが、イヌがどこか痛がっているのを見た飼い主が、獣医に連れていくよりも安上がりだということで、鎮痛剤を与え、容態が悪化したケースも少なくないという。
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