物価高の影響を受けて、英国人の3人にひとりが野菜や果物を自分で育てており、「家庭菜園」がブームになっていることが報じられた。
オーガニックの土や肥料を販売する「Miracle-Gro Organic Choice」社が1,027人を対象に行った調査によると、3人にひとりが、70年代の人気コメディ番組『The
Good Life』の主人公たちのように、トマト、マメ、カリフラワー、ジャガイモといった野菜や果物を栽培しているという。
まだ栽培を始めていない人も63%が、「2年以内に家庭菜園を始めたい」と回答。
過去1年間で食品を含む生活必需品は12%も値上がりし、平均年間生活費に750ポンド(約15万円)も上乗せされる結果となっている。こうした物価の上昇を受けて、自分で野菜などを育てる人が増えていると分析されている。
調査に答えたうちの46%が「高い食料品代が野菜を育てる動機になった」としている。また、「スーパーマーケットで売られているオーガニック野菜が本当に100%オーガニックなのか信用できないから」とした人は15%だった。
同社の広報担当者は「セレブリティ・シェフのおかげで、家庭菜園は "かっこいい"と認識されるようになった。野菜栽培はもはや、お年寄りや自分の菜園を持っている人たちのものだけではなくなっている。安価で野菜を入手できるうえ、土をいじることで気持ちも落ち着き、また、自分が食べるものを育てるという作業により、得られる喜びは大きい」と話している。
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