高画質な衛星画像により、ユーザーが求めるポイントの地図・地形・建物などを表示する、インターネット・サイト「Google
Earth」のサービスは、飛行しながら地上を眺めているような気分が味わえるとして人気だが、このサービスを悪用している『不届き者』がいることが判明。違法行為の度合いがエスカレートしていくのではないかと懸念が広がっている。
「デイリー・メール」紙などによると、「Google Earth」を使ってプール付きの家に目星をつけ、家人が不在のところを狙って、無断で忍び込んでは"ひと泳ぎ"と"どんちゃん騒ぎ"を楽しむ若者グループがいることが発覚。こうした無断パーティーの主催者は、"会場"となる家を定め、「Facebook」や
「Bebo」などのソーシャル・ネットワーキング・サービスを利用して参加を呼びかけるという。
被害宅の住人は、仕事などから帰宅した際に、プールにビールの空き缶が散乱しているのを見て初めて被害に気づくという。
最近の例をみると、あるグループが「ボーンマス近くの家2件に16人で乱入した」とネット上で自慢。乱入の首謀者は、具体的な場所と時間、問い合わせ用の携帯電話番号まで記した招待メッセージを「Facebook」を通じて500人以上に送っていた。
"Dipping(ひと泳ぎ)"と呼ばれるこの行為では、しばしば「仮装してくること」、「みつかったらすぐに逃げられるよう、バイクなどで来ること」といったルールが定められているという。
これから本格的な夏を迎えて、休暇で家を空ける人も多くなるとこの違法行為が全国に広がるのではないかと心配されている。比較的温暖なことから、プールのある家も他の地域に比べて多いと見られる英国南西部のデヴォン県とコーンウォール県の警察は、プールが自宅にある人は警戒するように呼びかけている。
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