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英国の家庭では、朝の食卓の定番といえば、トーストにマーマレードだったが、先頃行われた調査で、ハチミツの売り上げがマーマレードを抜き、売り上げトップであるジャムに近づいていることが明らかになった。
市場調査団体「TNS」が大手スーパーチェーン「Marks & Spencer」の市場分析のために行った調査によると、昨年のハチミツの売り上げは、11%増の7,800万ポンド(約156億円)。売り上げが3%増にとどまり、7,600万ポンド(約152億円)だったマーマレードを追い越したという。
ジャムは依然として一番人気で、9,800万ポンド(約196億円)の売り上げだったが、約5%アップと伸び幅はゆるやかで、数年のうちにハチミツがジャムを追い越して、トップになるのではないかと見られている。
健康やダイエットに強い関心を示す英国人は、マーマレードやジャムと比べて、ハチミツをより健康的と考えており、砂糖の代わりにボリッジ(オートミールの粥)やシリアルにかけて食べる人が多くなったのも、売り上げが伸びている原因ではないかと「TNS」は分析している。また、ハチミツには、抗酸化物質が豊富に含まれているため、健康専門家が「スーパーフード」と呼んでいることも売り上げ増加に貢献している。
しかし一方で、ハチの巣が理由もなく消失する現象が世界的に起こっているという不安材料もあり、今後のハチミツの行方が気になるところだ。
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