生後まもない赤ちゃんが、新品の革張りソファに寝かされただけで全身にやけどを負ったのと同様の状態になり、かぶれ、みみずばれ、水ぶくれといったひどい皮膚の炎症に見舞われるという『事故』が起きた。
ソファに施されたカビ防止剤にアレルギー反応を起こしたのではないかとみられている。
「デイリー・メール」紙などが伝えたところによると、今年2月12日、新品のソファに横たえられたチャーリー君(6ヵ月)は、ベビー服に身を包んでいたにもかかわらず、1時間もしないうちに、その皮膚が炎症を起こし始め、病院に急送された。その後1週間は隔離病棟で点滴を受けなければならなかったほど、ひどい病状が続き、全身を包帯にくるまれた姿は痛々しいものだったという。4ヵ月経った現在でも、毎日8種類の治療用クリームが欠かせず、特殊な包帯状のベビー服を着せられている=写真。
リーズに住む母親のダニエル・マザーさん(21)は「(皮膚を保護する包帯のために)手が使えず、遊んだり、物を掴んだりができない息子を見ていると、とても不憫だ」と涙ぐむ。ダニエルさんは、ソファーを販売した大型量販店ホームベースを訴えるつもりだという。
英国内ではこれまでに1,000件を越える同様の事故が報告されている。どれも知名度の高い家具店が中国の家具製造業者から輸入した製品が関与していると見られているが、この家具製造業者は既に廃業。
ホームベースは「(ダニエルさんが購入した)ソファは英国製で、問題になっている中国の製造業者とは関係ない」と説明。ソファをいったんダニエルさんに返し、これが本当にアレルギーの原因だったかどうかをダニエルさんが独自のルートで調べることには意義を唱えないと回答している。
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