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車で小学校の送り迎えをする、いわゆる「スクールラン」が、将来的に子供を危険に晒す確率を高めているという報告がなされたことがつたえられた。
これは、チャリティ団体「Living Streets」が「Backseat Children」という報告書のなかで発表したもの。近年、交通事故や犯罪から子供を守るため、小学校への送り迎えに車を使う親が増加しているが、これはかえって子供を危険に晒すことになると「Living
Streets」は警告。車で送り迎えしてもらっていた子供は、中学校に進学し、徒歩で通うことになった際、交通状況を自分で判断する能力に欠けやすく、交通事故でケガをしたり最悪の場合は死亡したりする率が高くなっているという事実が指摘された。一方、小学校から徒歩で通っていた子供は、より独立心が強く、『世慣れ』し、友達も多くつくる傾向があるといわれる。
2006年に徒歩での登下校中に亡くなったケースは、10歳の子供では28件だが、12歳では86件と激増。「Living Street」によると、これは単純に中学校に上がる12歳から歩いて通学する子供が多くなるためとされるものの、一方で子供たちのほとんどが、それまで歩いて学校に行くことがなかったため、交通安全についての認識が足りずに事故につながったという見方もあるという。
ちなみに、車で学校に通う子供の数は、過去20年間で倍になったとされる。また、大気汚染や交通渋滞、子供の肥満も、スクールランの増加が原因といわれている。
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