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先月、ターミナル5でトラブル続出となったヒースロー空港だが、今度は米系航空会社の重役から、ヒースローが最悪の空港だとする発言が飛び出した。
この発言をしたのは、アメリカン航空欧州顧客サービスの責任者であるドン・ラングフォード氏。先日ラジオ番組に出演した際、ヒースロー空港を「少し薄汚い場所」とした上で「いろいろな意味で、ヒースローは我が社が利用する欧州内の空港の中で最悪の空港だといえる。一杯になっているというより、すでに溢れ返っていると思う。利用客がチェックインをする建物の壁や床もひどい。電球はないし、床の配管ははみ出している」と話したという。
総工費43億ポンド(約8600億円)を費やしてオープンしたターミナル5で、フライトのキャンセルや荷物の紛失が多発した結果、ヒースロー空港の評判は地に落ちたといわれる。
ヒースロー空港を運営する民間会社「BAA」の話によると、現在事態はよくなっており、空港をさらに改善するためにさらに40億ポンド(約8000億円)を投入する予定であることを明らかにしている。「BAA」の法人業務を担当するトム・ケリー氏は、ヒースロー空港は元々4500万人の利用客を見込んで作られた空港であるのに対し、現在は6500万人が利用するという状況であり、空港を改善していくには時間を要する、とコメントしているという。
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