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一緒にパブでビールを飲む友達がおらず、孤独を感じていた老人が、友達募集の貼り紙を出し、友達づくりに成功したことが報じられた。
ランカシャー州出身のジャック・ハモンドさん(88)は軍役の経験がある元技師。定年退職後、家族の近くで住みたいという意向で、ハンプシャー州ウィンザーにある老人ホームに入居した。とにかくパブでビールを飲むのが大好きというジャックさんだが、ホームの入居者はひとりを除いて女性ばかり。地元のパブ「Compass
Inn」で軍の歴史を語ったり、サッカーの話をしたりするには物足りない日々を過ごしていたという。
パブでひとり寂しくグラスを傾ける父親の姿を見かねた息子のマイクさん(56)は、郵便局の窓に貼り紙広告を出し、時給7ポンドで父親と一緒にパブで飲んでくれる"パブ友"を募集したところ、応募者が殺到。ジャックさんとマイクさんが、応募者全員と一緒にビールを飲んで選考した結果、ふたりのパブ友が決まったという。
"採用"されたのは、サザンプトン在住の元キッチン組立工のトレヴァー・ピューさん(78)とハンプシャーのリンドハースト在住の元医師、ヘンリー・ローゼンビンジさん(58)。トレヴァーさんは、「10歳の年の差はあるが、ふたりとも陸軍にいた軍人なので共通点がある」。また、ヘンリーさんは「ふたりともランカシャー出身なので、議論することがたくさんある」と語っているとされる。
マイクさんの話では、ジャックさんは現在週3回は新しい友達とパブに行き、週2回はマイクさんとパブで飲むという忙しい日々を送っている。マイクさんは「老人ホームに入る前の父は、とても社交的な人だったので、そんな生活をまた取り戻してあげたかった」と喜んでいるという。
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