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ミニバンや四輪駆動車などの大型車で子どもを学校に送迎する場合、短時間の駐車でも有料とする制度が、ロンドン南西部のリッチモンド地区で9月から試みられることになり、親たちの怒りを買っていることが伝えられた。
これまでリッチモンド地区では、子どもの送迎時に学校の周辺に駐車する場合、10分間までは無料とされていたが、今後、区内の13校で、15分間までの駐車が有料となるという。
今回の試みは、車の二酸化炭素排出量を懸念して行われるもので、小型車や低公害車は無料のままだが、二酸化炭素排出量が多いとされるミニバンや四輪駆動車は最高で年間75ポンド(約1万5,000円)を支払わなければならないとされる。
しかし、子だくさんの家庭では大型車を使うしかなく、こうした制度は不当だとする声も多いという。しかもリッチモンド区の居住者用駐車許可料金は、2006年から車の二酸化炭素排出量に基づいて決めらており、大型車利用者にはダブルパンチとなっているとされる。
こうした批判に対して区は、今回の動きはあくまで炭素排出量を減らそうとする国の方針にのっとったものであると応じているという。
リッチモンド地区で子どもを学校へ車で送迎する親の割合は、平日の朝の渋滞の20%を占めているといわれ、今後、この制度が全国に広がる見込みは高いとされている。
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