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ファッション誌やゴシップ誌、ポスターに使用される芸能人やモデルの写真について、コンピューター技術を用い、現実とは異なるイメージに美化修整するのは、こういった完璧なボディのみが理想というメッセージを伝え、摂食障害などを招く原因になっているとし、こうした修正写真の掲載を禁止する動きが見られはじめていることを「デイリー・テレグラフ」紙が伝えた(写真は、2004年にリリースされた映画『キング・アーサー』のポスターに登場した、キーラ・ナイトレーさんの「修正前」と、米国劇場公開用「修正後」のもの)。
英国では、極端に痩せたファッション・モデルに憧れ、少女たちが無理なダイエットをして健康を害することが問題視されており、ファッション業界でも、国によってはこういったモデルの採用を控えるなどの対応をとっているとされる。一方、ファッション・モデルの健康調査団体「the
Model Health Inquiry」でも、コンピューターによる修整写真の多用を許している雑誌出版側の姿勢を非難してきたという。
雑誌出版業界の代表団体「the Periodical Publishers Association」では、「Vogue」や「Hello!」、「Elle」などを含む、ファッション・ゴシップ誌の編集者らが集まって、コンピューターによる修整イメージ写真の使用に関する規制について話し合いを持つ予定とされる。
なお、昨年9月には、ファッション業界に対して、モデルの写真をあまりにも完璧すぎるものに修整し直すのを自粛するよう求める声が挙がったほか、12月には英国ファッション協会が雑誌の編集者や広告主に対して、コンピューター修整された女性のイメージが雑誌や映画などを通して一般女性に悪影響を及ぼすとし、その対応を求めたとされる。
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