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木から下りられなくなったネコや穴に落ちてしまった犬の救助、また肥満のために自宅のドアすら通れなくなった人を外に出すのを手伝うといった、緊急ではない出動要請が相次ぐ事態にうんざりしたある消防署では、こういった緊急事態ではない消防車の出動に対して依頼主に料金を課す意向であることが伝えられた。
ランカシャー消防署に寄せられた過去6ヵ月間の出動依頼の中には、浴槽から出られなくなってしまった人の救助が40件、電話ボックスに閉じ込められたという人からの連絡が6件、椅子型リフトから降りられなくなったという人からの救助依頼が8件、柵に首を突っ込んで抜けなくなったという子どもの救助が13件、木に登って降りられなくなった人の救助が15件あったとされる。
消防側では、こういった非緊急時の救助依頼に料金を課すのは公的資金の節約につながり、本来の緊急時に備えた消防サービスを提供できる環境にするためのものと説明。
しかしながら、動物の救助も有料にすることに関して、動物保護チャリティ団体「RSPCA」では、動物の命に関わる緊急事態にも消防士が無料での出動を拒否するような状況は、動物の福祉が軽視されている証拠であるとの批判を強めているという。
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