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英国保健省は未成年の喫煙防止策として、パブなどに置いてあるタバコの自動販売機を撤去し、店舗でも客の目につく場所にタバコを陳列することを禁止する法案を提示していることが報じられた。
この案は、昨年7月にイングランドで導入された、公共の建物内での全面禁煙法に準ずるものとされ、保健省では禁煙をさらに推し進めるための策として、ニコチン・ガムやパッチなどがより簡単に入手できるような法案も検討中であるという。
15歳でタバコを吸いはじめた者は、20代後半で喫煙しはじめた者に比べると、ガンなどが原因で死亡する確率が3倍も高いとされ、政府の公共健康担当官は、「未成年者の喫煙は本人の健康に大きな悪影響を及ぼす。喫煙の怖さを子どもたちにしっかりと伝えるのが大切である」とコメントしている。
この法案に関して、保守党リーダー、デヴィッド・キャメロン氏は「なかなか禁煙できない人にとって、この法律がタバコへの誘惑を断ち切るのに有効であるなら、検討の余地はある」と大方支持する意向を発表。
しかし、シンクタンク「Progressive Vision」では、「このような法案は小売業者や成人喫煙者に余計な不便を強いるだけ。未成年の喫煙防止にはつながらない」との批判的な考えを示しているとされる。
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