生徒の素行を監視するだけではなく、教師の指導能力をチェックするためにも教室にCCTV(監視カメラ)が設置されはじめており、教師が常にカメラで監視されている状況は、授業そのものを単一的でつまらないものにしてしまう恐れがあるとし、教師団体から強い批判の声が挙がっていることが伝えられた。
教師団体「the Association of Teachers and Lecturers」がトーキーで行った年次集会で、同団体の代表でもあり、地元の女子校で歴史を教えているというジュリア・ニールさんは、校内の至るところにCCTVが設置されている現状を非難。生徒や教師を常時監視する学校が増えていることは、教育への「過剰干渉」であると訴えた。
ちなみに、最近CCTVを導入して話題になったミドルズバラのある学校の場合は、CCTVを取りつけた理由は、教師が生徒からありもしないことで言いがかりをつけられて起訴されるのを避けるためであったとされる。
「The Association of Teachers and Lecturers」は、CCTVを設置しても教室内で起こる様々な状況のうちのごく一部しか映し出すことができないと指摘。教師側が政府に監視されているように感じているのは事実であり、そのことが双方の信頼関係をゆがめているとコメントした。
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