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今年のグラミー賞に6部門でノミネートされている英国のシンガーソングライター、エイミー・ワインハウスさん(24)=写真=が、アメリカ渡航のためのビザ申請を却下されたことで、授賞式会場でライブ・パフォーマンスを行うことが不可能となり、ファンのみならず、本人も落胆していることを各メディアが伝えた。
2007年にアルバム「バック・トゥ・ブラック」が、185万枚以上の売り上げを記録したワインハウスさんは、10日に米ロサンゼルスで予定されているグラミー賞授賞式で、最優秀アルバム賞、最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞を含む6部門においてノミネートされている。しかし、渡米できなくなった今、授賞式におけるエイミーさんのパフォーマンスは、衛星経由で放映されることになるという。
ワインハウスさんのビザが却下された理由は、ワインハウスさんの事務所側も、またロンドンのアメリカ大使館やワシントンの米国務省も明らかにしていない。
ワインハウスさんは昨年ノルウェーで大麻所持のために罰金処分となったのをはじめ、コカイン乱用の現場を収めたビデオ映像が出回るなど、私生活での薬物依存が問題視されており、昨年末には薬物中毒治療のリハビリで一連のコンサートなどをキャンセルしなければならなかったほどであるという。
グラミー賞は、ワインハウスさんの家族や契約レコード会社にとって、薬物中毒からワインハウスさんを立ち直らせるための絶好の機会とみなされていたが、会場でのパフォーマンスが不可能になった現在、本人をリハビリに専念させるための他の口実を見つけなければならなくなったとの見方もなされている。
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