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両親がATM機から現金を引き出している間、5歳の少年が、休業日にもかかわらず銀行の支店の正面玄関ドアが施錠されていないことを「発見」。これを知らされた親が警察に通報したことで、同銀行では危うく盗難の被害を免れたという出来事が起こったことが報じられた。
ノース・ヨークシャーのイージングウォルドに住むオリヴァー・ペティグルー君(5)は2日の土曜日、両親が大手金融機関「HSBC」の地元支店のATM機で現金を引き出している間に、この支店の正面玄関ドアから中に入ってしまったという。
支店の中には誰もおらず、オリヴァー君はしばらく中を歩き回った後で父親を呼んだとされる。
コンサルタント会社を経営する父親のダニエルさん(50)ははじめ、「銀行が開いている」というオリヴァー君の言葉を冗談と思ったが、実際にドアが開いているのをみて驚き、中に入ってみたところ、警報装置が鳴らなかったばかりか、顧客情報が詰まっているとみられるコンピューターや携帯電話などの貴重品の多くが無防備に置かれ、誰に盗まれてもおかしくない状況であったという。
ダニエルさんはすぐに警察に通報し、警察が来るまで他の人が侵入しないよう入り口で見張りを決行。やがて同銀行の警備会社職員がドアの施錠にやってきたとされる。
ダニエルさんがさらに驚いたことには、この件に関して「HSBC」からは当初、何の礼もなく、ダニエルさんが同行の地元管轄部に連絡をとってみると、担当者はこの話をその時に初めて聞いた有様だったという。オリヴァー君は図書券の進呈の申し出を受けたが、代わりに10ポンド(約2,000円)でオリヴァー君名義の銀行口座を開いてもらったとされる。
なお、銀行側では今回の件に関し、ドアの施錠部分が破損していたため鍵がかからなかったと説明しているという。
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