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セレブリティ・シェフ、ジェイミー・オリヴァーさんと、年間120万ポンド(約2億4,000万円)で広告契約を結んでいる大手スーパーマーケット・チェーン「セインズベリー」だが、オリヴァーさんが新たに販売するオリジナル・ブランドの製品のほとんどを、同チェーンの店頭には並べない意向を示したことが伝えられた。
オリヴァーさんは食材市場への進出の一環として今月、ハーブやパスタ、サラダ、ソースといった40種類の独自ブランド製品を新たに発売する予定だが、別の大手チェーン「テスコ」が、これらの新製品をすべて店頭販売する決定を下した一方、オリヴァーさんとつながりの深い「セインズベリー」では、ごく一部の製品しか取り扱わない方針を明らかにしているという。
業界側では、消費者に定評のあるオリヴァーさんのブランド製品を、「セインズベリー」が売上げ高アップに利用しようとしないことに驚きを表明。
ちなみに今年1月には、オリヴァーさんが食肉用鶏の飼育状況に関するテレビのドキュメンタリー番組に出演した際、各スーパーマーケットに討論会への参加を求めたが、「セインズベリー」は欠席。それについてのオリヴァーさんのコメントが「セインズベリー」批判ととられたことに対し、オリヴァーさんが謝罪するという出来事があったばかり。今回の「セインズベリー」側の対応はオリヴァーさんへの密かな「仕返し」との見方もあるという。
「セインズベリー」では、オリヴァーさんのブランドの製品と自社製品とにはあまり違いがなく、オリヴァーさんの製品を店頭に並べる意味がないと判断したためと説明。
また、オリヴァーさん側でも、「テスコ」のほうがたまたま早く、全商品を店頭に並べる決定に至っただけとし、「セインズベリー」との対立を否定しているとされる。
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