英国は未成年の飲酒率が欧米諸国内で最も高い国のひとつとなっているのをうけ、未成年の飲酒は親の監督が不行き届きであるためとして、子どもが公衆の面前でアルコールを飲むのを止められない親には罰金1,000ポンド(約20万円)、もしくは地域への奉仕作業といった行政上の罰則を科すという案をジャッキー・スミス内相が提示していることが6日、明らかになった。
この案は、親に、未成年の子どもが一定時間に特定の場所や地区を訪れないよう監督することを約束させる宣誓書に署名させ、この宣誓を破った時には親に法的罰則を科すというもの。
スミス内相は未成年の飲酒問題対策としてさらに、未成年者の飲酒現場では警察官にアルコールを没収する権限を新たに与えるという案を提唱。アルコール業界に対しても、未成年者へのアルコール販売防止対策を強めるよう訴えているとされる。
また、アルコールの過剰摂取などで病院に運ばれる未成年者の数が急激な増加を見せている中、英国政府は今年の夏、飲酒の危険性を子どもたちに認識させるためのキャンペーンを展開する予定であるほか、アルコール販売が実質的に24時間許可されている現行の法律についても再検討中であるという。
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